〈半沢直樹がヒットした理由〉やられたらやり返す、倍返しだっ!!! [コピーライティング]
滅多にテレビを観ない人間でも
どうしても観たくなってしまうドラマ
「半沢直樹」
やられたらやり返す、倍返しだっ!!!
今日は、この半沢直樹が、自分も含め
どうしてこんなにも多くの視聴者の目を
釘付けにしているのかライター目線で 紐解いていきます。
ヒットすることしか考えられない3つの要因
①分かりやすいコンセプト(キャラ、USP)
池井戸潤さんの小説が素晴らしい理由もあるが
小説の出来栄えを演出するキャスト陣が見事な件。
視聴者の心を鷲掴みにさせている
半沢直樹役演じる堺雅人さんの
演技力がもはや神がかり的(笑)
かつての父親を自殺に追い込んだ
銀行を復讐するというストーリー設定が
強いキャラクターを作り上げている。
②感情を揺さぶるストーリー(5w1h、フィードバック)
何度も壁にぶつかり、しのぎを削るが
いつもギリギリのところで逆転劇を起こし
最悪の事態を回避し、昇進していく。
普通では考えられない非現実的な
勇敢すぎる 主人公の姿は、
まさに今の時代の憧れの対象。
信用や信頼が軽薄した現代社会にあって
部下を信じる上司のヒューマニズムに
心を打たれた人は多いはずだろう。
主人公の痛みや恐怖を何度も繰り返し
フィードバックさせることで
視聴者をコアなファンにさせているのも上手いw
③物語の行方を気にさせる仕掛け(ローンチ)
1話で完結させるのではなく、
じらして 次回、次々回と引っ張っているのも流石です。
このあたりはマンガや アニメでも一緒の作りですね。
では、最後にドラマ版半沢直樹は
誰のためのドラマなのか、を
独断と偏見でまとめます。
ドラマ版「半沢直樹」は 多忙なサラリーマンや
社畜生活で疲れ果てた ストレスだらけの
労働者を勇気づける ストレス発散自己啓発ドラマ
PS:
原作者の池井戸潤さんは
元銀行員だたんですね(驚)
PS:2
実際に経験した作品には
魂が乗っかるというのも
大いに頷けます(^_-)-☆
PS:3
他にもこういった文章を
メールマガジンのなかで書いています。
良ければ読まれてみてくださいね。
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