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フジファブリックの元ボーカリスト志村正彦から学ぶ、伝わるメッセージの極意 [コピーライティング]





 

ども。水田です。


今日は、フジファブリックの元ボーカル
故・志村正彦さんの手がけた楽曲を一部紹介します。

志村正彦.jpg

志村さんは5年ほど前に29歳の若さで亡くなりましが
彼の独創的な音楽センスはどれだけ年数がたっても
色褪せることはないでしょう、はい。


センスのある音楽人って、
わたしみたいな音楽素人でも分かるんです。


(なんか、この人は他と違う、ビビビ!って感じになります。)


あなたは、誰かに自分の価値観を強制することは良くないって
そんなふうにドコかの誰かに教育された覚えがあるかもしれませんが、
わたしはこのことにたいしては少し首を傾げてしまいます。


人間という生き物が劇的な体験や興奮を覚えたときって言うのは
自制心が木っ端微塵に崩壊して理性も吹っ飛んでしまうので
冷静になんて考えてられないんですよね。


だから、秒速でそういった感動や興奮を
身近にいる誰かに伝えようとするわけです。


何がイイたいのかと言うと、
自分の価値観をだれかに強制しようなんて
最初からそんなこと微塵も思っていないわけです。


そもそも本当に感動したことならば
その事実や出来事をいち早く伝えて
あげなければいけないくらいです。


なので、今日は伝えます。


あなたも衝撃的な出来事に遭遇した時や
興奮冷めやらぬ体験をしたときは私に教えてください。


感が鋭いアナタであれば既にお気づきかもしれませんが
今日のミズタの書く文章っていつものタッチと違います。


「おまえの文章のタッチなんぞ知るか ボケぇ!」と ドヤされてしまえば、そこまでですが


そういった突っ込みをされるかたは
いまこのブログを読まれていないはずなので。


少なくとも今こうして私のブログを読んでいるアナタなら
「お前(ミズタ)の言ってること何となく分かるかも」
みたいな感じで読んでくれてるはずです、たぶん。


脱線したので、ハナシを徐々にもどします。


文章のタッチがいつもと ちがうっていうハナシでしたね。


そうなんです。


ハッキリ言って今日のわたしのブログは中学レベルです。


いやもしかしたら、小学生以下かもしれません。


それくらい文章の構成や書き方、
その他もろもろが幼稚になっています。


幼稚化してしまった原因は極めて単純です。


それは、だれかに何かを伝えたいという気持ちが
ピークに達してしまったからです。


そうなってしまうと人間は理性を失い
本能的な性質を大きく剥き出すことになります。


お腹が空いたらマンモスを追っかける原始人と一緒で
命の危険を冒してでも必死になって
目的を成し遂げようとします。


情報をだれかに伝えるという場合でも同じです。


わたしにとって、どうでもいい情報を
あなたの大切な時間を奪ってまで
伝えることなんてあり得ません。


あなたにとってメリットになることしか
このブログには載せていないつもりです。


もし、あなたが求めている情報が
わたしが書いているブログにないのであれば
遠慮はいりません、パパっとページを閉じてください。


むしろ今まで読んで頂いて
ありがとうございました←コレですね。



ま,そんな感じで、ずいぶんと前置きが
長くなってしまいましたが、わたしが伝えたかったことは
だいたい伝わったんじゃないのかなーと、はい。



なので、そろそろ本題に入ります。




◆□◆-------------------------------------------◆□◆

   リズム チキチキ ドン チキチキ ドンドコ  

◆□◆-------------------------------------------◆□◆



これ今日のタイトルでしたね。


リズム チキチキ ドン チキチキ ドンドコ  


実はこれフジファブリックの楽曲である
サボテンレコードにでてくる歌詞の一部なんです。


ここだけ見てもナンノコッチャ分からないと思うので
まずはサボテンレコードを聴いてみてください。


(※聴くだけで文章表現やリズム感がUPします。) 

 サボテンレコード

 独特なメロディー&歌詞に惹きつけられませんでしたか?



サボテンレコードの歌詞を写経したので
まわりに誰も居ないのであれば試しに一度
声に出して読んでみてください。

(※鼻歌みたいなかんじでもOKです)




[サボテンレコード歌詞]


でもでも だってね それが口癖だったね
進む感情論 へっぽこの男にゃ分からん

例えお偉くなっても 何も分からなそうだよ
揺れる感情の矛先を待ってる

止まらないんだよ 時は何万光年も
時計 チクタク タク チクタク タク 進む

ならば全てを捨てて あなたを連れて行こう
今夜 荷物まとめて あなたを連れて行こう

何も意味は無かったが ステレオのスウイッチ
入れて 30年遡り かけた音楽

それはボサノバだったり ジャズに変えては まったり
リズム チキチキ ドン チキチキ ドンドコ  

ならば全てを捨てて あなたを連れて行こう
今夜 荷物まとめて あなたを連れて行こう

サボテン持って レコード持って
やりかけだったパズルは捨て

車に乗って 夕日に沿って
知る人もいないとこに着くまで




[今回、ミズタが伝えたかったこと]


コピーライティングの世界では文章力はいらない。
必要なのは文才ではなく、売る力だ。


こんなふうにズッと言われ続けてきています。
ですが、本当に文才はいらないのでしょうか?


このサボテンレコードを聴いてから
今までのコピーライティングに対しての
決めつけれられた観念をぶち破ることに決めました。


コピーライターは小説家とは違いますし
シンガー・ソングライターでもありません。


ですが、明らかに文才は必要です。


文章作成能力という名のセンス(文才)は
あったほうが良いに決まっているんです。


[なぜ、文才である必要があるのか?]


ここの答えも極めてシンプルなものです。


モノが売れなくなった時代に生きている以上、私たちは
常に新しいものを造っていく必要に迫られています。


ご存知かと思いますが、価値の種類には
機能的価値と情緒的価値の2種類がありましたよね。


で、ものが売りにくくなってくると
いくら商品力があっても売れないんですよね。


つまり商品力だけでカバーできないことを
コピーライティングというスキルを使って
補填していくということになります。


例えば、iPhoneを私から買うのと
ジョブズから買うのとではありえないくらい
ジョブズのほうが売る力を持っているわけです。


そんなの考えなくたっても
誰でも分かることですよね?


だけど、いざ自分がサービス提供者になると
ここの部分を考えられない人が大勢いるんですよ。


何を買うか ではなくて 誰から何を買うか


↑ここをベースにして考えれば


◆語彙が豊かで文章表現が面白い人が独自の視点で商品を販売するのと

◆テレビや雑誌に書いてあったことをそのまんまに販売するのとでは  


明らかに前者のほうが有利ですよね?


例えそれが大企業が扱う有名商品であっても
家電量販店でその商品を販売するお兄さんの
ボキャブラリーが乏しければ商品は売れないんです。


いくら歌がうまくても
歌詞を書くセンスがなければ
コアなファンは獲得できないんです。


なので初期段階で人間の感覚的な部分に訴えかけて
世の中の流れに巻き込んでいく秋元康みたいな
マーケティングは真似をするべきではないのです。


(まぁ、到底マネのできることではありませんが。)


秋元康は過去の実績(作詞家としての活動)を活かして
AKBという独自のカテゴリーをプロデュースしたわけです。


そして秋元康の本職は何を隠そう作詞家です。


あの人が書く歌詞のセンスは化け物レベルです。


すこしハナシが脱線したかもしれませんが
わたしが言いたいのは個人としての影響力を圧倒的なものにしてから
コミュニティーを作らないと話にならないということです。


そしてその影響力を圧倒的にさせるためには
売る力ではなく情緒的価値を高めるための
表現力やボキャブラリーがまずは必要だということです。


とくに情報を配信してマネタイズを考えている人は
徹底的に情緒的価値を高めていく必要があります。


キャプテン翼のボールは友達並に
広辞苑と友達になる必要があります。


ということで、、、そろそろマトメにはいります。


[まとめ]


魅力的なオファーメラビアンの法則、ベネフィットなど
コピーライティングスキルを高める方法は色々ありますが
まずは語彙やボキャブラリーを増やしていくことに専念しましょう。



PS:1

フジファブリックの陽炎という楽曲も
文章表現をアップさせるのに役立つでしょう。


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